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「老健」と「特養」ちがいを説明できますか?

業界初心者には区別が難しい介護用語

介護のお仕事について調べたり、介護施設を探しはじめたりすると、やたらと長い似たような漢字の名称に行き当たってしまって、わけが分からなくなりませんか?とくに「特養」と「老健」は、どう違うのか初めての方には区別がつきにくいと思います。この2種類の施設には、どちらも共通点があって、1つは「社会福祉法人や地方公共団体によって運営される公的な施設」であるという点、もう1つは「要介護1から5の方を対象として入居者を受け入れている」という点です。こうして見ると「どっちも同じじゃないか」と感じるかもしれませんが、使い分けをしているからには、それだけの理由があります。その違いについて見ていきましょう。

特別養護老人ホームの特徴とは

特養とは、特別養護老人ホームの略称で、またの名を介護老人福祉施設と呼びます。あとで紹介する老健が「介護老人保健施設」と呼ばれるものなので、何だかずいぶん紛らわしいですね。一人では生活するのが難しく、入浴や排泄などにも助けを借りなければならない高齢者が入居する施設で、ほとんどの方がこの場所を「終の棲家」として暮らしていくことになります。毎日を生き生きとしたものにするため、レクリエーションが活発に行われています。

介護老人保健施設の特徴とは

老健とは、介護老人保健施設をちぢめた言い方で、最初に紹介したとおり「公的な施設」「要介護1~5」という条件は、特別養護老人ホームと同じです。特別養護老人ホームと違うのは、「終の棲家」としてではなく、入居者の自宅復帰をめざした施設であるという点です。そのため、施設での暮らしは身体機能の回復を目的としたリハビリテーションがメインとなっており、入居を継続するかどうか3か月ごとに見直すことになります。つまり、特養が長期であるのに対し、老健は短期の入居期間が前提になっているというわけですね。

介護の派遣の仕事を掛け持ちしている人が大勢います。正社員ではなく派遣しか採用をしない場合が多くあるからです。

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